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続きです。
早速、「Creation Kit」を立ち上げてみます。
PC版のSkyrim同様、「Steam」に接続しなければならないのが、ちょっとアレですが、立ち上がったら、「File」メニューから「Data」を選択。するとダイアログが出ます。
このSSのように「Skyrim.esm」にチェックを入れ、「OK」を押下。「Skyrim.esm」の読み込みが始まります。読み込みの途中で、必ず「Warning」という警告のダイアログが出ます。これは、「Skyrim.esm」にエラーがあることを示すのですが、完全にバグというわけではなく、わざとそうなってたりしますので、ここは変に弄らず、「キャンセル」を押下して、警告を無視します。
読み込みが終わったら、一旦保存します。
「File」メニューから「Save」を選択すると、「Select File」というダイアログが出ます。「名前を付けて保存」するわけですね。(改変が終わった後に保存してもかまわないのですが、分かりやすいようにとりあえず保存しておきます)
リディアさんの改変ファイルなので、「Sum_Lydia.esp」としてみました。Modでメッシュやテクスチャと一緒に付いてくるこの「.esp」ファイルというのは、つまりはマスターファイルである「.esm」ファイルの差分です。この「Sum_Lydia.esp」は今の段階では何も改変を加えていませんが、変更した箇所がこの「.esp」ファイルに保存されるわけです。
ちなみに「.esm」ファイルには保存ができません。Skyrimの実行ファイルが「.esp」ファイルを一緒に読み込むことによって、改変がゲーム中に発現します。これがSkyrimのModの仕組みです。もし、同じ箇所を別の「.esp」ファイルで改変していた場合、後からロードされる改変が読み込まれます。なので、「.esp」ファイルのロード順は重要なんですね。(`・ω・´)
話がちょっと横道に逸れました。
一旦保存ができたら、まずはリディアさんのキャラデータを、「Object Window」から探します。
左側のツリーの「Actors」<「Actor」(赤丸のところ)を選択すると、NPCの一覧が表示されます。リディアさんの「Editor ID」は「HousecarlWhiterun」です。「Name」の項目(青丸のところ)をソートして「Lydia」を探す方が早いかもしれません。
SSの青く選択されているところをダブルクリックすると、ダイアログが開きます。
こんな感じです。
まず、見えているタブの「Traits(特徴)」には、種族や声のタイプなどの項目があります。この中で、是非とも変えておきたいのが、「Opposite Gender Anims」です。直訳すると「反対の性のアニメ」になります。もしこの項目にチェックが入っていた場合、女性キャラだったら男性の、男性だったら女性のアニメーションをします。
リディアさんがやたら男っぽい動作をするのは、つまりゴリディアたる由縁はこのチェックなんですよ。(`・ω・´)
なので、このチェックを外します!これで動作は女の子になります。イヤン(/ω\)
あと、個人的な好みで少し背を低くしてみます。「Height」を0.96にしてみました。(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘ
ちなみに、「Weight」は乳の大きさ・・・もとい、体格の良しあしです。(リディアさんは元が100なので、体型ModのCHSBHCを入れると巨乳MAXですがねw)
次にタブを変えます。タブが並んだところの一番右に、左右の矢印があります。
このSSの赤丸のところです。これの右の矢印を押していくと、タブが動いていきますので、「Character Gen Parts」を選択します。
こんな画面になったと思いますが、SSの青丸のところに「Import」があります。これをクリック。
ダイアログが開くので、前回出力した「lydia.npc」ファイルを選択して「OK」を押下。顔データが読み込まれます。
念の為、確認。
SSの赤丸のところにチェックを入れると、レンダリングされた顔がプレビューされます。
うむ、KKKの髪が上空3mにありますので多分大丈夫w
とりあえずここで一度、ゲーム中で確認してみたいと思います。
「Actor」のダイアログを「OK」を押下し閉じ、「Object Window」で「HousecarlWhiterun」を選択。
この状態で「Ctrl」+「F4」キーを押します。
そうすると、「Face Gen Data」を出力して良いかと聞いてきますので、「はい」を選択。「Done」と出たら、リディアさんの新しい顔のメッシュと化粧のテクスチャがSkyrimのインストールフォルダの中に保存されます。
(詳しくは
「NPC改変 リディアさんを改変してみた」をご覧ください)
最後に「Sum_Lydia.esp」保存して、CKを閉じます。
と、ゲームを立ち上げる前に、NMM(Nexus Mod Manager)を立ち上げて、作った「esp」ファイルにチェックを入れることを忘れずに。(`・ω・´)
うーん、背を低めにして、一応ロリ巨乳キャラを目指したんですが、ロリって感じでもないので「Height」は元に戻しますかね。(;´Д`A ```
あ、それから、装備についても今の状態だと裸に剥けませんので、もう一度CKで改変してみます。
ちょっと長くなりましたので、また次回に続きます。
テーマ:The Elder Scrolls V: Skyrim - ジャンル:アダルト
- 2012/03/12(月) 23:23:51|
- Skyrim: Mod作成
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Skyrimのメインのクエストを進めると、おおよそずっと一緒に冒険することになるホワイトランのハウスカール(従者)のリディアさん。
まぁ、シナリオが一本道ではなく、どんな風にゲームを進めても構わないのが、Skyrim、というか、The Elder Scrolls(以下、TES)シリーズの大きな特徴なので、会わない場合もありますが、
この様に若干残念な容姿をしています。これを、自分好みの女の子に変えてしまおう!って魂胆です。(`・ω・´)
題して、『リディア改造計画~もう、ゴリディアなんて言わせない!~』ですw
「TESはそういうゲームじゃないから!」と言われたらそれまでですが、そこはそれ、人は人、私は私で変態紳士を目指すものなので仕方がありません。(´・ω・`)
で、Skyrimには「Creation Kit(以下、CK)」と言う開発キットが公開されていて、それでもってSkyrimの世界を好きなように改変できるわけです。既に色々なサイトでCKについて紹介されているので、合わせて読んで頂ければと思います。(導入方法については、そのうちに書こうかと。今更ですが。^^;;)
ここではCKのキャラクターに関することを書いてみます。
流れとしては、ゲーム中でキャラメイク、.npcファイルをエクスポートし、CKでお目当てのキャラにインポートしてその他を調整、って感じです。
まずはキャラメイク。
新しくゲームを始めて、キャラメイクしても構いませんが、今回はリディアさんの顔を作ることが目的なので、適当なキャラでコンソールから「showracemenu」して作ってみます。
ゲーム中に「半角/全角」キーを押すと、コンソールを呼び出せます。
左下にカーソルが点滅します。これがコンソールです。この状態ではキーボード入力が可能になり、コマンドを打ち込めます。
「showracemenu」と入力し、エンターキーを押下。
キャラメイクの画面になります。ただ、コンソールを出したままではキャラメイクできませんので、「Alt」キーを押しながら「半角/全角」キーを2回押して、コンソールを抜けます。
コンソールを閉じたら操作できます。キャラメイクの方法はゲーム開始時と同じです。
気に入った顔ができたら、「R」キーを押し、名前をつけて完了します。
バニラ(何もModを入れていない状態)では、なかなか美人を作ることは難しいかもしれませんが、美人化Modについては、また次回にでも書こうかと。
で、この顔をCKでインポートできるよう、「.npc」ファイルで出力します。
もう一度コンソールを呼び出し、「savepcface XXX」と入力。XXXは「.npc」ファイルのファイル名になります。(savepcfaceとXXXの間には半角スペースが入ります)
リディアさんの顔なので、「savepcface Lydia」としてみました。エンターを押すとファイルが出力されます。
何もメッセージがでなければ正常に出力されているはずです。逆になにかメッセージが出ていたら、コマンドの入力に誤りがあるかと。
ファイルは、「TESV.exe」と同じ場所、「\Steam\SteamApps\common\skyrim」に出力されています。
「lydia.npc」というファイルが出力された、プレイヤーキャラクターの顔データが入ったファイルです。これをCKで読み込みます。
と、ちょっと長くなってしまったので、その2に続きます。
テーマ:The Elder Scrolls V: Skyrim - ジャンル:アダルト
- 2012/03/12(月) 23:23:03|
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