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「大分遅くなっちゃったな」
誰もいない教室で少女はつぶやく。
部活で当番だった小倉亜矢は、部活の後片付けをようやく終わらせ、夕暮れの教室に一人残っていた。
「今日は疲れた~」
所属する陸上部の大会が近いため、練習がいつもよりハードだった。早く帰って寝よう、そう思いながら校舎をあとにする。
家の近くまで来ると、すっかり日が暮れ、夜になっていた。
家に帰れば母親が夕食の準備をして待っている。食べてお風呂に入り、そして寝る。いつも通りの日常が過ぎてゆく。・・・はずだった。
「え・・・何?」
ビルとビルの狭い間に見慣れぬものがあることに気づいた。何かの入り口のようだった。溶岩のような半円形の岩の中に禍々しい炎が立ち込めていた。気味が悪い。亜矢はそう思って立ち去ろうとした。
しかし、次の瞬間、少女を光が包み込んだ。
「きゃあ!」
亜矢は声にならない叫び声をあげ、すべてが閃光の中に取り込まれていくのを感じた。強烈な眩暈が亜矢を襲う。光の中で亜矢は意識を失っていった。
・・・
・・・
・・・
「ん・・・んん・・・」
酷い耳鳴りがしていた。霞がかかったように視界がぼやけている。
「なにが・・・おきたの?」
頭の奥でまだ光がチカチカとはじけていた。
亜矢は次第にはっきりしていく意識の中、地面に倒れている自分を見つけた。
「ここ・・・は・・・」
視界が戻ってきて、今までいた街中ではなく、野原の中にいるらしいことがわかった。
夜だったはずなのに、日が差している。どれくらいこうして倒れていたのだろう?
亜矢は混乱する意識の中、ともかく起き上がろうと上体を起こした。
「なに・・・ここ?」
見たこともない建物が目の前にあった。
「どこなのよ!ここは!」
亜矢はそう叫んで絶句した。
~続く~
<<第0話~その0~ 第0話~その2>>
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使用Mod
◆学校Mod
テストバージョンで2chにあがったものをたまたま落としました。(^_^;;)
現在共有を確認できず。orz
◆
APmod highbrow clothes v0.9.0http://www.4shared.com/file/27353714/91800a6b/APmod_highbrow_clothes_v090.html
Author:m_nine
セーラー服と靴のMod。
ちなみに、今回SS撮影のため、Blenderで裾上げしてますw
それから、手に入る場所なんですが、添付されている宝の地図で探して、下のSSの蟹が守ってるチェストを開くと落胆します。(´・ω・`)ショボーン
正解の宝箱は、この蟹の位置から少し東の岩の下に埋もれています。いやもう、探した探した。(´・(ェ)・`)
◆DukeCity _Beta-Fixed
Author:Dukke
(バージョンアップして、このバージョンは削除されたようです。新しいの⇒
DUKECITY - 2nd BeTA)
サイバーパンクというか、SFというか、近未来(?)な建物が追加されます。Vilverin遺跡の近くに入り口があります。
・・・これって、スターゲートですよね~( ̄ー ̄)ニヤリ
で、中は色々仕掛けがあり、特にクエストとかはないですが、結構楽しめると思います。
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- 2008/10/06(月) 01:38:06|
- TES Sumner's Tales
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| トラックバック:0
-
| コメント:3
DukeCity _Beta-Fixedのダウンロード先がエラーとなっていて、
ダウンロードが出来ないのですが、どうしたらいいですか?
お願いします。
- 2010/06/19(土) 01:22:48 |
- URL |
- トナミ #-
- [ 編集]
リンク切れしてますね;
Nexusで「DukeCity」で検索してみると出てくるかと。
リンク先、直しておきました。バージョンUPしてるみたいです。
- 2010/06/19(土) 11:29:09 |
- URL |
- さむな #-
- [ 編集]