上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
「この女か、スパイだというのは」
「ええ。奇妙な服を着て、Sercenの遺跡付近で帝都を覗っておりました」
鎧に身をまとった男たちは、少女を囲み品定めするように見下ろす。
少女は白い滑らかな素肌を、石牢の薄暗い闇の中にさらしていた。
羞恥と恐怖で小柄で華奢な裸身が震える。
「お・・・おねがい・・・します・・・おうちに・・・かえして・・・」
歯の根が合わず、少女がやっと口にできた言葉も、蚊の鳴くような呟きにしかならなかった。
「なんだ?女」
一人の男が、少女が口を開いたことを咎めるように聞き返した。
少女は肩をビクリと震わせ口をつぐみ、悔しさと惨めさに涙を浮かべた。
男たちは薄笑いを浮かべ、互いに目配せると一人が鎧を脱ぎ始めた。
「ひっ」
少女は恐怖に顔をひきつらせ身を硬くするが、屈強な男に簡単に引き寄せられた。
少女は必死にもがいて逃れようとするが、空しすぎる抵抗だった。
男は華奢な少女の腰を軽々と持ち上げ、怒張した自らの一物にあてがい、荒々しく突き通した。
「きゃぁぁぁ!!」
少女の悲鳴が牢獄に響く。
裂くような痛みが少女を襲う。
全く準備をされていない少女のそれは、頑強な兵士の屹立したものを含むにはあまりにも狭く幼かった。
男は立ったまま少女を串刺しにしていた。少女の全体重が結合点にかかる。
「い・・・いたっ・・・痛いよぅ・・・!」
少女の可憐な顔が苦痛に歪む。
「いやぁ・・・もう・・・もう許してぇ・・・」
涙で頬を濡らし哀願するのを見て、男は益々動きを早め少女を甚振る。
その姿は彼女を貫いている男の嗜虐心を煽るのに十分だった。
「ククッ、痛いか?止めてほしいか?」
更に激しく腰を動かしながら男は聞いた。
少女は激しい動きにやっとコクコクと首を肯かせた。
「ならば、認めろ。スパイであると」
「わ・・・わたし・・・スパイなんか・・・あうっ・・・スパイなんかじゃ・・・ありま・・・せん・・・んぁっ!」
少女は痛みに耐えながらやっとそう言った。
「強情な女だな。まぁ良い。時間をかけて吐かせてやろう。クククッ」
「そ・・・そんな・・・ああっ!」
傍らで、別の男が鎧を脱ぎ始めた。どの男も薄ら笑いを浮かべていた。
それを見た少女は思った。
スパイだというのは口実に過ぎない、初めから陵辱が目的なのだ、と。
どうしてこんなことに・・・少女は絶望と共に思った。
数時間前まではありきたりの日常の中で、普通に過ごして来た。
そしてこれからもそれは変わらないと思っていた。
あの不気味な門を見つけなければ・・・
少女がそう思ったとき、苦痛を与え続けている男が短くうめき、体の中におぞましいものが注ぎ込まれるのを感じた。
~続く~
第0話~その1~>>---------------------------------------------------
使用Mod
◆
Companion Share and Recruithttp://www.tesnexus.com/downloads/file.php?id=3066
Author:Talkie Toaster
全てのNPCをコンパニオンとして仲間にすることができるようになります。これでもって最初の牢までインペリアル兵士をつれてきてます。微妙に色々影響(CTDとか)が出てる感じなのですが、SSの撮影用にと割り切って入れてみました。他に良い方法がないもんですかね~?
◆某せっ○すModのポーズファイル
・・・黒歴史らしいので華麗にヌルーw
- 2008/10/16(木) 23:54:17|
- TES Sumner's Tales
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
「大分遅くなっちゃったな」
誰もいない教室で少女はつぶやく。
部活で当番だった小倉亜矢は、部活の後片付けをようやく終わらせ、夕暮れの教室に一人残っていた。
「今日は疲れた~」
所属する陸上部の大会が近いため、練習がいつもよりハードだった。早く帰って寝よう、そう思いながら校舎をあとにする。
家の近くまで来ると、すっかり日が暮れ、夜になっていた。
家に帰れば母親が夕食の準備をして待っている。食べてお風呂に入り、そして寝る。いつも通りの日常が過ぎてゆく。・・・はずだった。
「え・・・何?」
ビルとビルの狭い間に見慣れぬものがあることに気づいた。何かの入り口のようだった。溶岩のような半円形の岩の中に禍々しい炎が立ち込めていた。気味が悪い。亜矢はそう思って立ち去ろうとした。
しかし、次の瞬間、少女を光が包み込んだ。
「きゃあ!」
亜矢は声にならない叫び声をあげ、すべてが閃光の中に取り込まれていくのを感じた。強烈な眩暈が亜矢を襲う。光の中で亜矢は意識を失っていった。
・・・
・・・
・・・
「ん・・・んん・・・」
酷い耳鳴りがしていた。霞がかかったように視界がぼやけている。
「なにが・・・おきたの?」
頭の奥でまだ光がチカチカとはじけていた。
亜矢は次第にはっきりしていく意識の中、地面に倒れている自分を見つけた。
「ここ・・・は・・・」
視界が戻ってきて、今までいた街中ではなく、野原の中にいるらしいことがわかった。
夜だったはずなのに、日が差している。どれくらいこうして倒れていたのだろう?
亜矢は混乱する意識の中、ともかく起き上がろうと上体を起こした。
「なに・・・ここ?」
見たこともない建物が目の前にあった。
「どこなのよ!ここは!」
亜矢はそう叫んで絶句した。
~続く~
<<第0話~その0~ 第0話~その2>>
---------------------------------------------------
使用Mod
◆学校Mod
テストバージョンで2chにあがったものをたまたま落としました。(^_^;;)
現在共有を確認できず。orz
◆
APmod highbrow clothes v0.9.0http://www.4shared.com/file/27353714/91800a6b/APmod_highbrow_clothes_v090.html
Author:m_nine
セーラー服と靴のMod。
ちなみに、今回SS撮影のため、Blenderで裾上げしてますw
それから、手に入る場所なんですが、添付されている宝の地図で探して、下のSSの蟹が守ってるチェストを開くと落胆します。(´・ω・`)ショボーン
正解の宝箱は、この蟹の位置から少し東の岩の下に埋もれています。いやもう、探した探した。(´・(ェ)・`)
◆DukeCity _Beta-Fixed
Author:Dukke
(バージョンアップして、このバージョンは削除されたようです。新しいの⇒
DUKECITY - 2nd BeTA)
サイバーパンクというか、SFというか、近未来(?)な建物が追加されます。Vilverin遺跡の近くに入り口があります。
・・・これって、スターゲートですよね~( ̄ー ̄)ニヤリ
で、中は色々仕掛けがあり、特にクエストとかはないですが、結構楽しめると思います。
- 2008/10/06(月) 01:38:06|
- TES Sumner's Tales
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
「いい加減泣き止んだか?」
「う・・・うん」
亜矢は小一時間ほど泣き続けて、ようやく泣き疲れたようだ。
「まったく、しっかりしてくれよ。オレは自分じゃ動けないからな」
「うん」
「ほら、立ち上がって。・・・なんだ、オマエ囚人なのか?手枷しちゃって」
「・・・」
「うぁっ、泣くな泣くな。そこにロックピックがあるから」
「・・・え?」
「盗人なんだろ?ほら、そいつで枷の鍵を開けて、ついでに鎧をもらって、さっさとづらかろうぜ」
「どこにあるの?」
「オレの前の持ち主のバック」
「ええええ?!」
「な、できただろ?」
「うん」
「しかし、ようやくか。不器用な盗賊もいたもんだ」
周囲には鍵開けに失敗して転がるピックが散らばっていた。
「だから違うっていってるでしょ」
「はいはい。・・・日本だっけ?オマエが来た国っていうのは」
「うん・・・もう、私の話、全然信じてないんだね」
「まぁな。このオレが一度も聞いたことがない国だからな。まぁ、いいさ。ほら、次は鎧を着る」
「・・・これ、どうやって着るの?」
「オマエ、鎧も着たことないのかよ」
「・・・なんとか着れたな。まったく何時間かかってるんだよ」
「しょうがないでしょ!こんなの、着たことないもん」
「オマエ、ホントにこの世界の人間じゃないの?」
「だから何度も・・・」
「わかったわかった。・・・まぁ、結構、さまになってるぜ」
「ホント?」
「ああ。・・・ほら、さっさと靴はいて」
「よし、はけたな。そこら辺にアイテム転がってるから、回収して早く外でようぜ!」
亜矢は言われるがままに落ちている道具や武器を拾い集めた。
「ねぇ・・・私、弓なんか使ったことないんだけど」
「じゃあ、練習しねぇとな」
「そんな簡単に言わないでよ!」
「ここから先はヤバイ奴等がウヨウヨしてるからな。用心しろよ」
「ええ?!」
「あと、松明つけろ。真っ暗だからな」
「よし、扉を開けて、先へ進むんだ!」
「う・・・うん・・・」
「頼りねぇなぁ。・・・たのむから、ダンジョンの中で死ぬなよ?また次の奴が来るまで何年も暗いダンジョンの中なんて、オレはゴメンだからな」
「・・・この人でなし」
「オレ、剣だってば」
~続く~
<<第3話 第5話>>---------------------------------------------------
使用Mod
◆
hg_stockcloth_armor_replace_11norm_ver2http://www.tesnexus.com/downloads/file.php?id=18641
Author:Dereko
全て(?)の女装備、服をエロエロに改変しますw
まったくもって怪しからんModです。(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
ただ、老婆までエロエロ服を着ることになるので、導入する服は選んだ方がいいですw
下はサンプルSS。
「leather」
「iron」
下は暗殺者の着ているローブ。
ローブは大体みんなこんな感じで、さすがにちょっと、なデザインなので、ローブ系は削除しましたw
あと、普通の服(「lowerclass」「middleclass」あたり)もちょっと酷いので元に戻してます。そうすれば、老婆がエロエロ服着ることもないでしょうw
このModはエロエロは鎧に限った方が逆に良いかも。
導入は簡単。改変したい装備、服の「meshes」と「textures」を「data」フォルダの中にコピーします。(この場合はパスに気をつけましょう。丸ごとコピーするなら気にしないでOK)そして、espファイルをアクティブにします。
参考までにですが、バニラ(初期状態)のOBLIVIONのフォルダはこうなってます。
「meshes」ってフォルダは初めは存在してないんですね。ゲーム内に存在する物体は「Oblivion - Meshes.bsa」ファイルに圧縮されているようです。テクスチャーも「Oblivion - Textures - Compressed.bsa」内にあるようです。Mod等で「meshes」や「textures」が追加されるとそれを読みに行くようで、このModについても、「これはちょっとな~」と思った服や装備は「meshes」や「textures」を削除すれば元に戻ります。但し、異なる服や装備で同じ「meshes」や「textures」を使ってる場合もあるので、削除する場合は気をつけましょう。
- 2008/09/07(日) 15:00:42|
- TES Sumner's Tales
-
| トラックバック:0
-
| コメント:11